コンサート

 


基礎練習の習熟をご家族の方にご披露するため、
およそ1年~2年を目安に全員参加を条件に開催しています。


普段は完全個人指導のため、門下生同士の交友関係も希薄なので、演奏会では門下生同士が協力し合うことを念頭に置いて、二系統の演奏会を開催しています。物作りが何より好きな主宰者ですので、いずれも全て手作り満載の演奏会です。当教室のコンサートは、独自のスタイルで開催する為、どの音楽団体との共同開催は致しておりません。会場を貸切状態で開催する為、より門下生同士の交流が生まれやすくなっています。

ピアノコンサート@ゆめりあホール(大泉) 通称「ゆめコン」


第1回開催時より、コンサート・テーマを決めて選曲した作品を門下生全員で分担をして演奏します。門下生の個性に応じた作品を、演奏会のテーマに添って一つの大きな物語になるよう、構成企画しています。折角の発表の機会ですので、門下生は独奏と合奏の二作品に挑戦してもらいます。物語優先の演奏会ですので、演奏順も年齢や習熟度に関係の無い並び順です。誰がどこで演奏するのかは、プログラム(曲目ノート)が出来るまで、誰にも判りません。事前に会報を通じて、演奏会のテーマに添った予備知識をお話させて頂き、本番を迎えます。当日も演奏曲と演奏者の解説曲目ノートをお配りして、より演奏を楽しんで頂ける工夫を凝らしています。
ちなみに、2015年開催 第18回では「自然観察の音楽旅に出掛けよう」と銘打って、自然をテーマにした作品の演奏会になりました。

 

ミュージック・ラボ@小サロン


会場抽選が非常に難しいゆめりあホールでの開催が困難な時期に生まれた新しい演奏形態です。教室からなるべく近いサロンで開催しています。ミュージック・ラボ=研究発表会ですので、こちらも音楽にまつわる研究テーマを決めて、「音楽おもしろ実験講座」なる音楽知識の講義やゲームを楽しむ会になっています。演奏曲は、普段の練習の延長上の作品を門下生と相談して、門下生が練習したい気持ちを尊重して選曲練習します。もちろん、独奏曲と合奏曲の二曲必修です。やる気のある門下生は三曲演奏もありま
す。先生のアシスタントとしての演奏をお願いすることもあります。とにかく、音楽の素材を最大限に使って、色々なことに挑戦をしてみよう!と言う、演奏会です。
ちなみに、2014年開催 第3回では「色」をテーマに研究発表を行いました。